【医療脱毛の前日と当日】行くまでに準備しておきたい9つのコト
医療脱毛の効果を最大限に発揮するために、前日と当日に準備しておきたいことをまとめました。効果の高い医療レーザー脱毛。しかし、準備を怠ると、思うように脱毛効果が表れないことも。意外に多い注意点をチェックしつつ、施術に備えましょう。
脱毛前日・当日にやっておきたい4つのコト
(1)紫外線対策
当日や前日に限らず、脱毛期間中は日焼けをなるべく避け、日焼け止めクリームや日傘、UVカット加工の衣服など紫外線対策で過ごしましょう。特に当日・前日は、海やプールなど日焼けする場所に行くのは厳禁。
医療レーザー脱毛の光は皮膚のメラニン色素に反応するため、肌が黒いとダメージの原因になります。最近では、日焼け肌や黒ずんだ肌でも脱毛できる、蓄熱式脱毛機を導入している医院も増えていますが、その場合でも施術前後1週間くらいは、日焼けによる肌のダメージを防ぐ必要があります。当日の肌の状態が悪いと、光の出力を抑えて照射することになり、施術回数が余計にかかってしまうことがあるので気をつけましょう。
(2)カミソリや電気シェーバーでのムダ毛処理
施術前のムダ毛処理は、前日に行うのがおすすめです。当日では、カミソリで皮膚が削られて、痛みや肌トラブルの原因となることがあります。処理は皮膚に優しい電気シェーバーがおすすめですが、剃り残しが出ることもあるので、明るいところで良く確認し、カミソリで優しく仕上げましょう。
(3)保湿ケア
脱毛期間中、特に前日と施術後にはクリームや保湿ローションで丁寧に肌ケアをして下さい。当日は制汗剤・日焼け止めを含め、身体になにか塗るのは控えましょう。顔に塗った化粧や日焼け止めは、施術前に洗顔して落とすことになります。
(4)食事・睡眠
栄養バランスのとれた食事をしっかり取り、睡眠時間を確保して皮膚の状態を健全に保ちましょう。食生活が偏りがちな場合、サプリメントで補うのもおすすめです。
脱毛前日・当日にやってはいけない5つのコト
(1)毛抜き・ワックス・除毛クリームでのムダ毛処理
毛抜きやワックスでの脱毛は毛を根元から引き抜いてしまうため、折角のレーザー脱毛の効果が得られなくなります。前日に限らず、脱毛期間中はやってはいけない脱毛方法です。除毛クリームは毛のたんぱく質を溶かす仕組みのため、皮膚にダメージを与えてしまうことがあります。こちらも避けた方がよいでしょう。
(2)飲酒
前日・当日はお酒を飲んではいけません。アルコールで血流がよくなり、皮膚が赤くなると、火傷や肌トラブルの原因となることがあります。うっかり飲んでしまった人、あるいはお酒に弱いのに、酒を使った料理を食べてしまった人は、体質や分量によっては施術が可能なケースもあるので、すぐにクリニックに相談して下さい。
(3)激しい運動・温泉・サウナなど
施術当日は激しい運動は避けましょう。血流がよくなり皮膚が赤くなった状態で医療脱毛を受けると、飲酒と同様に肌トラブルの原因となります。当日は温泉やサウナなども避けてください。
(4)湿布・薬の服用
意外と忘れがちなのは、湿布です。湿布やロキソニンテープなど薬効のあるものを直前まで皮膚に貼ったままにしておくと、成分に光が反応して皮膚炎になることがあります。前日の入浴後、湿布は貼らないようにしましょう。
また、痛み止めを服用しているとレーザー照射の痛みが正確に感じられず、皮膚トラブルの原因になることがあります。
(5)予防接種
脱毛の前後1週間程度は、予防接種により痛みや腫れなどの副作用が生じることがあるため、予防接種は避けた方がよいです。詳しくは各クリニックにご相談ください。
施術前日・当日は細かい注意点も多い医療脱毛ですが、肌を大切にしてゆったり過ごし、キレイになった自分を想像しながら施術時間を迎えましょう。