ニキビがあっても顔脱毛できる?医療脱毛で注意すべき点はココ!
ニキビが気になる人の為に、ニキビがあっても顔脱毛ができるケースと、適したクリニックの選び方をご紹介します。医療脱毛でニキビが改善されるという噂も検証。医療脱毛後、顔のニキビが増えたと感じる人もいますが、注意点に気をつければ、肌トラブルを未然に防止できます。
ニキビがあっても顔脱毛はOK!ニキビ治療ができるクリニックも
顔にニキビがあっても、その周りに保護シールを使ったり、ニキビ部分を避けてレーザーを照射することで、医療脱毛は可能です。ただし、ニキビが広範囲に広がっていて、赤く炎症を起こしている場合など、症状が重たい場合は、皮膚の状態を考慮して医療脱毛ができないことがあります。ニキビ肌の人は事前の無料カウンセリングでスタッフに相談し、脱毛OKかどうか診断してもらうと安心です。
なお、医療機関によっては、レーザー脱毛の他にニキビ治療をしているケースがあります。こうしたクリニックは、スタッフがニキビについて専門知識を持っている上に、ニキビの治療と脱毛を両方、一つの機関で行うことができます。ニキビ肌が気になる方はこうしたクリニックを選ばれると良いでしょう。
▼▼▼ニキビ治療と顔脱毛が両方できるクリニック▼▼▼
湘南美容クリニック
渋谷美容外科クリニック
顔脱毛でニキビが増える?医療脱毛時の注意点
顔脱毛後にニキビが増えたと感じられる人がいますが、これはニキビではなく、毛嚢炎の可能性が高いです。ニキビとは、毛穴に詰まった皮脂に「アクネ菌」という細菌が増殖することにより起こる炎症です。毛嚢炎とは、医療脱毛のレーザーを浴びたことにより一時的に肌のバリア機能が低下し、肌の常在菌が毛包に入りこんで炎症を起こす症状です。毛嚢炎は、カミソリによる自己処理などでも起こることがあります。
毛嚢炎を防ぐためには、医療脱毛の前からお肌の保湿を入念に行い、肌に良いサプリメントをとるなどして肌の健康を維持するよう心掛けて下さい。また、レーザー照射後は特によく保湿をして、なるべく肌へ負担がかかる行為を減らします。日に焼けないように、できるだけ外での運動や作業を避け、肌への刺激の少ない洗顔料で優しく洗って下さい。
顔脱毛でニキビが減るって本当?医療脱毛のメリット
医療顔脱毛でニキビが改善されたという声が多く聞かれています。いくつかの要因によりニキビやニキビ痕の軽減に役立ったと考えられます。
(1)レーザーの刺激でターンオーバーが促進された
レーザーが肌に与える一時的な刺激は、毛包へのダメージだけではなく、肌の生まれ変わりサイクル、すなわちターンオーバーを促進する効果があります。ターンオーバーにより古い角質を剥がし、肌についたニキビ痕を早期に薄くする効果が期待できます。
(2)産毛がなくなると皮脂がつきにくくなる
ニキビの原因となるアクネ菌を増殖させる皮脂は、産毛や、産毛の生えている毛穴に付着します。医療脱毛により産毛がなくなると、産毛のなくなった毛穴はやがて引き締まります。すると、皮脂が付く場所がなくなり、顔の皮膚が清潔に保たれるのです。
(3)美容液が浸透しやすくなる
産毛があると、美容液の成分が肌に沁み込むのを邪魔することがあります。産毛がなくなると、美容液は沁み込みやすくなり、それだけ肌を健康に若々しく保ちやすくなります。
(4)以前より顔の肌状態に気を使うようになる
医療脱毛の効果を高めるためには、顔の皮膚を良い状態にして治療を受けることが大切です。普段よりも入念に日焼け対策や保湿、食生活などに気を使うことにより、肌が健康になり、結果としてニキビが軽減あるいは消滅することがあります。